政治ニュース2016年7月

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■ミャンマー大統領、83人に恩赦 政治犯の有無は不明

ミャンマーのティン・チョー(Htin Kyaw)大統領は同国の新年にあたる17日、受刑者83人に恩赦を与える文書に署名した。

大統領府が同日、声明で明らかにした。

政治犯が含まれているかどうかは今のところ不明。

 ティン・チョー氏は今年、ミャンマーで長年民主化運動を率いてきたアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)氏に擁立され、同国で数十年ぶりとなる文民大統領に就任した。

新政権を実際に率いているのはスー・チー氏だが、軍事政権時代の憲法規定により大統領に就任できない。

AFP

■下宿の大家はスー・チー氏、人生を変えた ミャンマー建国ファンドCEO・房広治さん(56)

日本人初のM&A(企業の合併・買収)アドバイザーや著名投資家として世界の金融市場に名をとどろかせた。

だが、友人であるノーベル平和賞受賞者アウン・サン・スー・チー氏主導のミャンマー新政権を手助けするため、過去の栄光をかなぐり捨てて同国への投資に乗り出した。

◇--英オックスフォード大留学時代の昭和59年から1年余り、アウン・サン・スー・チー氏の自宅に下宿したそうですね

 「私が大学の研究所で新聞を読んでいたとき、人懐っこい笑顔で『Hi(ハイ)』と声を掛けられました。

その2年後に再び声を掛けられ、彼女一家の下宿人第1号になりました。

最近になってスー・チー氏と知り合った人からは『近寄りがたい雰囲気の彼女からは想像できない』と不思議がられます」

 --スー・チー氏はなぜ、ほとんど会話したことのなかった房さんに下宿を呼びかけたのでしょう

 「日本人学生はまじめで部屋もきっちり整理整頓され、夜まで騒ぐことはないだろうという理由でした。

野菜中心の彼女の手料理をごちそうになり、祖国や父アウン・サン将軍の話を聞きました」

サンケイニュース

■ジャーナリスト・井上和彦 「今でも一番の親日国」ミャンマーに流れる「日本軍への恩」

「スー・チーさん大好きです。新政権に期待しています」。

新政権誕生前夜、ミャンマーには喜びの声が溢(あふ)れていた。

 昨年11月の総選挙で、民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)が圧勝し、半世紀続いた軍主導の政権から文民政権が誕生した。

だがそれでも、息子が英国籍であるため、スー・チー氏は憲法の規定で大統領になれない。

そこで側近ティン・チョー氏が大統領に就任し、自らは外相、大統領府相の2閣僚を兼任するほか国家顧問の要職に就いた。

 だが不安もある。スー・チー氏個人への絶大な人気と期待から政権を奪取したNLDは、彼女に過剰な権力を集中させた。

「大統領を超える存在になる」というスー・チー氏の発言には、独裁の懸念もよぎる。

 ≪アウン・サンと鈴木大佐≫

 その彼女の父親は「建国の父」と称されるアウン・サン将軍だ。

アウン・サンは英国の植民地だったビルマの反英独立運動家だった。

1941年、アウン・サンらビルマ青年たちの「30人の志士」は海南島で軍事訓練を受ける。

ビルマ独立と、ビルマを通る援蒋ルートの遮断を工作する「南機関」の鈴木敬司大佐(のち少将)との出会いが運命の分水嶺(れい)だった。

サンケイニュース