政治ニュース2016年8月

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■スー・チー氏が習氏と会談 ASEANの親中傾向強まるか

中国の習近平国家主席と、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相が、このほど北京で 会談を行った。ロイターなど各社が報じた。

中国は、資源が豊富なミャンマーとの外交関係を重視しており、習氏は二国間の関係の「正しい方向」への進展を目指したいと語った。

 

中国とミャンマーの複雑な関係

 

中国とミャンマーの関係は複雑だ。

それを示す一つの例が、ミャンマーのミッソンダム建設計画をめぐる問題である。

ミッソンダム建設計画とは、中国がミャンマーとの関係強化、中国国内の電力不足の補強などを目的として投資を進めていたプロジェクト。

完成後は、生産電力の9割が中国に輸出され、残りの1割がミャンマーに無償提供されるという形で進んでいた。

当時、経済制裁下にあったミャンマーにとって、対中関係を強化する上で重要なものとなっていた。

しかし、ダムの建設地に住む少数部族の抵抗や、建設の反対派と当時のスー・チー氏率いる民主化派ら反政府勢力との結びつきなどに押される形で、2011年当時のミャンマーのテイン・セイン政権は、建設を中断・凍結していた。

習氏は、今回の会談後、報道陣の前では、ダム建設計画には触れなかった。

だが、中国側は計画の再開を検討しており、2016年3月に成立したスー・チー氏率いる政権のダム建設などを含めた対中関係の問題への対応に注目が集まっている。

両国の動向は、他の東南アジア諸国(ASEAN)にとって、目が離せないものとなりそうだ。

The Liberty Web

■印外相がミャンマー訪問 スー・チー氏と会談

ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は22日、首都ネピドーでインドのスワラジ外相と会談し、両国の経済関係の強化について協議した。

3月末にミャンマー新政権が発足して以降、印要人の訪問は初めて。

スー・チー氏は17日から21日まで中国を訪問したばかり。

訪中直後の会談は、新政権の非同盟中立外交をアピールする狙いがありそうだ。